三笘薫がボーンマス戦で先制ゴールをアシスト【写真:ロイター】

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ブライトンはボーンマスに2-0で勝利、三笘はアシストを記録し5試合連続で得点関与

 イングランド1部ブライトンは現地時間4月4日、プレミアリーグ第7節延期分でボーンマスと対戦し2-0で勝利を収めた。

 先発を飾った日本代表MF三笘薫は前半28分にアシストを記録。5試合連続得点関与の快挙を達成したことを受け、英メディアは「カオル・ミトマがブライトンにおけるプレミアリーグの歴史を打ち立てた」と見出しを打って取り上げている。

 1日のブレントフォード戦で今季リーグ戦7ゴール目をマークし、シーズン日本人最多得点記録を更新した三笘。ボーンマス戦でも左ウイングで先発出場を飾ると、0-0で迎えた前半28分に結果を残す。左サイドでこぼれ球を拾った三笘は、鋭いグラウンダーのクロスを供給すると、ゴール前で構えていたFWエヴァン・ファーガソンが鮮やかなヒールシュートでゴール右隅に流し込んだ。チームはその後、後半アディショナルタイムに追加点を奪って2-0で勝利した。

 三笘は第26節のウェストハム戦でゴール、第27節のリーズ・ユナイテッド戦でアシスト、8節延期分のクリスタル・パレス戦でアシスト、第29節のブレントフォード戦でゴール、そして今回のボーンマス戦でアシストを記録したことで、ブライトンの選手として初となる5試合連続得点関与の快挙を達成した。

 データ会社「Opta」は公式ツイッターで「カオル・ミトマは直近の5試合で得点とアシストを記録した。(2ゴール3アシスト)これはブライトンの選手として最長記録となる。飛躍」と投稿すると、英メディア「talkSPORT」も「カオル・ミトマがブライトンにおけるプレミアリーグの歴史を打ち立てた」と見出しを打って取り上げている。ブライトン加入1年目、プレミアリーグ初挑戦の三笘だが、早くも偉業を成し遂げることになった。(FOOTBALL ZONE編集部)