Windows 11のスタートメニューを使いやすくする! 初期設定の使いにくさを解消

写真拡大 (全12枚)

Windows 11のスタートメニューは、初期設定のままではあまり使いやすいとはいえない。

実際、アイコンを積極的に入れ替えたり、設定を変更したりしてはじめて使いやすくなる。もしも初期設定のまま使っているなら、ぜひ今回紹介する操作や設定を試してみてほしい。なお、Windows 11のバージョンは22H2を前提としている。


●アイコンをメンテナンスしてスタートメニューを使いやすくする
Windows 11のスタートメニューは、アプリケーションを起動したり、ファイルを開いたりする中心となるメニューだ。

ただし、使いやすいかというと、イマイチな印象が強い。

実際にWindows7やWindows 10を使っていたころに比べると、スタートメニューを利用する頻度が減った人は多いのではないだろうか。

もちろん、スタートメニューを開いたときアイコンがあればいいが、アイコンがないとあちこち探したり、検索したりすることになる。
たとえば、エクスプローラを起動したいだけなのに、
アイコンが見つからない……というケースは少なくない。
結果、タスクバーにエクスプローラのアイコンを登録して、そちらばかり利用することになってしまう。

もしも、「そういえば、最近、スタートメニューあまり使ってないなぁ」という方がいたら、ぜひ設定を見直してみよう。
少なくとも、初期設定で利用するよりはずっと使いやすくなるはずだ。


最も基本的なカスタマイズは、アイコンのピン留めだ。
スタートメニューでアプリケーションのアイコンを検索したら、右クリックして[スタートにピン留めする]を選択する。これでスタートメニューにアイコンが登録される。

登録されたアイコンは、メニューを開いてドラッグすれば、好きな位置に移動できる。
また、アイコンを重ねるとアイコンをグループ化できる。スタートメニューから外すには、右クリックして[スタートからビン留めを外す]を選択すればいい。

このあたりは基本的な機能だが、こまめにアイコンをメンテナンスすれば、自分だけの使いやすいスタートメニューができあがるだろう。


検索したアイコンを右クリックし、[スタートにピン留めする]を選択するとスタートメニューに登録される。



登録したアイコンはドラッグで好きな場所に移動できる。



アイコンをドラッグして重ねると……



アイコンがグループ化される。このあたりはスマートフォンと同じだ。



解除するにはアイコンを右クリックして[スタートからビン留めを外す]を選択する。



●スタートメニューの設定を変更して使いやすくする
スタートメニューの外観や機能そのものを変更したいときは、
スタートメニューを開き、背景部分を右クリックして[スタート設定]を選択する。
スタートメニューをカスタマイズする設定画面が開くはずだ。


スタートメニューを開いたら、背景部分を右クリックして[スタート設定]を選択する。



スタートメニューをカスタマイズする画面が表示される。


[レイアウト]はスタートメニューに表示する「ピン留めしたアプリ」と「おすすめ」の割合を指定する。初期設定は[既定値]になっているが、ピン留めアプリを多くするなら[さらにピン留めを表示する]、おすすめを多くするなら[さらにおすすめを表示する]を選択する。


[さらにピン留めを表示する]を選択したスタートメニュー



[さらにおすすめを表示する]を選択したスタートメニュー


その下では、「最近追加したアプリ」「よく使うアプリ」「最近開いたファイル」について表示/非表示を設定する。

いちばん下の[フォルダー]をクリックすると、スタートメニューの[電源]ボタンの横に表示するボタンを指定できる。「設定」「エクスプローラ」「ピクチャ」などを選択できるので、必要に応じて表示しておくと便利だろう。個人的には、この項目が最も便利だと思う。すべて表示しておいてもよいくらいだ。


[フォルダー]を選択すると表示される設定画面。表示したいフォルダーをオンにする。



すべてのフォルダーをオンにしたスタートメニュー。[電源]ボタンの横にボタンがズラリと並んで表示される。


以上、スタートメニューのカスタマイズについて紹介した。あなたのWindows 11を使いやすくするのに、少しでも役に立てば幸いだ。




井上健語(フリーランスライター)