明石家さんま
お笑いタレントの明石家さんまが、28日の都内で、所属の吉本興業と東京ドームが組んだ「新劇場」の発表会見に出席。さんまが、その劇場名を考えたそうで「IMM THEATER(アイ エム エム シアター)」と知らせた。

「この劇場からスターを出したい」と意気込む、さんま。入場できるのは約700席の規模で「24年1月オープン。有難いことに、もう話が来ている」と運営会社に届いた打診を喜んだ。


▼ さんまは「この劇場からスターを出したい」と意気込んだ



劇場名の「IMM THEATER」に決定するまで、本当は「私の座右の銘である『生きているだけで丸儲け』から取って”IDM”にしたかった。でも、所(ジョージ)さんが、先にテレビでIDMのジャンパーを作っていたので、こちらは”IMM”にさせてもらいました。劇場の名付け親は、毎日代わることでイイと思います」と、こだわりは無いと話した。

現在67歳のさんま。劇場の立ち上げや、マネージャーとして運営に関わるのは「もう最後になるかもしれない」とこぼす。当劇場での肩書きは、Don't Managerから取って「DMです。響きがイイから」と、ここでも深い意味合いを持っていないと説明した。

ただ、ネタを披露する劇場への思い入れは強いようで「まぁ、自分が育てられた場所なので」と次のように語った。

「 今のテレビでは、コンプライアンス問題とかで、言ってイイことと、言っちゃダメなことが多くなり過ぎている」と嘆いた。「でも、劇場ならまだテレビよりも、言える場だと思ってる。そこで、またやりたい気持ちが出てきた」と新たなモチベーションを示していた。

「IMM THEATER」は、東京ドームホテル前の外堀通り沿いの立地。年間4千万人(2019年の調査)が訪れる東京ドームシティの南側にあり、徒歩5分圏内に5路線6駅が利用できる、絶好のロケーションにお目見えする。

▼ 新劇場「IMM THEATER」の立地は、東京ドームホテルの目前


▼ VIP4席、車椅子2席、一般703席(合計709席)を有する「IMM THEATER」


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24年1月オープンの新劇場「IMM THEATER」…公式WEBサイト