佐々木希「全部妻のおかげ」夫・渡部建が感謝…見捨てなかった献身生活現場

写真拡大

昨年2月に活動を再開し、1年が経つアンジャッシュの渡部建(50)。’20年6月に不倫が報じられ、相次いでCMやレギュラー番組を降板。1年7カ月にわたる自粛生活を送り、復帰後は新たな分野で活躍の幅を広げているようだ。

「地上波のレギュラー番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で復帰を果たし、最近ではABEMAのバラエティ番組にゲストで招かれるように。昨年11月に著書『超一流の会話力』を発売し、現在は企業向けの講演などを中心に活動しているようです」(芸能関係者)

プライベートでは昨年11月に、Instagramを通じて第2子を授かったことを報告。《母子共に健康です。この大きな感動を胸に更に精進してまいります》と、決意を綴っていた。

公私ともに順調な生活を送り始めている渡部。2月21日には、「『トイレ行ってきていいですか』も言えなかった――活動再開から1年、渡部建50歳の生きる道」(Yahoo!ニュースオリジナル)と題するインタビュー記事が公開された。

記事のなかで著書や講演活動、自粛中の過ごし方を語った渡部だが、二人三脚で支えてくれた妻・佐々木希(35)についても「言葉では語りつくせないくらい、妻には感謝しています」とコメント。また、「なぜ家庭円満を取り戻すことができたのか」との問いにも、「それはもう全部妻のおかげ」と答えていた。

■不倫騒動の渦中にあっても、夫と行動を共にしてきた佐々木

世間からの風当たりが強いなかでも、夫を支えるべく奮闘してきた佐々木。そんな彼女の姿を、本誌もたびたび目撃してきた。

まず、不倫報道から2カ月経った’20年8月下旬。渡部が運転する高級車で、長男を迎えに保育園を訪れる姿が。お迎え後、3人は自宅マンションからほど近くにある100円ショップへ。15分ほど買い物をして店を出ると、佐々木は長男を抱きかかえた夫と談笑しながら帰路についた。

次に目撃したのは、渡部が記者会見を開いた’20年12月3日の昼ごろ。撮影仕事を終え、都内のハウススタジオから姿を現した佐々木。夫の“正念場”が気がかりだったのか、スタッフに笑顔で別れを告げるも、憂いを帯びた表情が印象的だった。

同日夕方に開かれた会見では、妻から離婚を切り出されなかったと明かした渡部。「妻にも言ってもらいましたが『何十年後に振り返って、この騒動があってあなたよかったんじゃないの』と、そう言ってもらえる人生を目指したい」と、語っていた。

一方で、女優としての活躍も注目を集めた。’22年1月期に放送されたドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京系)では、約4年ぶりの主演に挑戦。’21年12月上旬に、都内のある繁華街で撮影に臨む姿を目撃。現場の待ち時間では、スタッフが見物人などの整理や誘導にいらだっていたが、佐々木がにこやかな表情を崩すことはなかった。

そして、第2子の妊娠を発表した直後の昨年12月。ある日の昼下がり、都内の公園内にあるカフェでママ友とランチを楽しんでいたようだ。自らプロデュースするブランドの服を着ていた佐々木だが、ワンピースの下には少しふくらんだお腹が。カフェを出ると、バックパックを背負った渡部と合流したのだった。

冒頭のインタビュー記事では、「一生、家族は養っていきたい」とも語った渡部。苦難の日々を“動じない心”で支えてくれた妻に、恩返しできるだろうか。