HKT48時代の菅本裕子（写真・共同通信）

　HKT48の元メンバー「ゆうこす」が、12月7日、「ぼくのりりっくのぼうよみ」名で活動していたミュージシャン「たなか」との結婚を発表した。

「ゆうこすこと菅本裕子さんは、『モテクリエイター』を自称し、著名なインフルエンサーとして活躍しています。『あざといメイク』『爆モテメイク』などの動画をアップするYouTube『ゆうこすモテちゃんねる』の登録者数は86万人を超え、どの動画も10万回を超える人気を誇っています」（芸能ライター）

　ゆうこすは、自身のTwitterに、

《アーティストのたなかさんと結婚致しました。益々邁進していくつもりですので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。》

　と投稿。

　一方のたなかは、2015年に高校3年生でメジャーデビュー。2019年から「たなか」名義でアーティスト活動を続けている。

　たなかも、自身のTwitterに、

《この度たなかは菅本裕子さんと結婚しました！末永く幸せに暮らしていきたい所存です
　もちろん音楽活動は無限にやっていきますので、応援してくださる皆さまは今後も変わらずに楽しんでいただければと思います 何卒》

　とツイートしている。

　実は、2人のツイートに共通しているのが、白い衣装を着て崖のような絶景をバックに撮影した2ショットをアップしている点だ。ゆうこすは《彼がボルダリングや壁が好きなので、どうしても壁の前で撮影したかったんです。》とも明かしている。

「今回の結婚は『文春オンライン』がスクープしたのですが、記事によると、文春がゆうこすさんの会社に取材を申し込んだところ、本人から記者に電話があり『まさにご指摘の通りです』とあっさり認めたというのです。

　しかも、『まだ数日しか経っていないんですけど、実は入籍もしたんです。結婚式はまだですが、すっごいカッコいい（前撮り）写真を撮ったので、お送りします』と、崖のツーショットも提供。

　それだけではありません。夫婦で文春のインタビューに応じ、『お風呂上がりぐらいに結婚するか、みたいに、フワッと。』などと貴重なコメントも出しているのです。

　実は、ゆうこすさんは、これまで何度も炎上しています。2019年には『ゆうこすからのなんでもプレゼント』を贈らなかった件で炎上、2020年には裏垢での暴言騒動で炎上、今年も『Wi-Fiは肌に悪影響』などと語り、自社の化粧水を宣伝したことで大炎上しています。

　こうした経験から、どうすれば炎上や批判を避けられるか学んだのでしょう」（前出・芸能ライター）

　結果的に、マスコミ対応も完璧になったようだ。

　クリエイティブディレクターの三浦崇宏氏も、ツイッターで《ゆうこす社長の文春対応があまりにも完璧なので、すべてのスタートアップ経営者と広報担当は写経するといいと思いますよ。》と語っている。

　ゆうこすは《海よりも深く愛しています》、たなかは《彼女は骨太な長編映画みたいにパワーに満ちた方》など、独特の言葉で評価しあっている。2人の新婚生活は、楽しいものになりそうだ。