海外から不正にバイクを輸入し、運輸局にうその届け出をしたなどの疑いで岡山大学病院の特任教授ら３人が２０日、逮捕されました。

関税法違反の疑いなどで逮捕されたのは岡山大学病院の特任教授神崎浩孝容疑者（４２）と妻の愛子容疑者（４３）、バイク販売会社社長の新崎康裕容疑者（４０）の３人です。

去年９月、３人は共謀して神戸税関に輸入するバイクの台数を偽って申告し、不正に輸入。

その後、三原市のバイク販売会社で偽の型式をバイクのエンジンに打刻したのちうその証明書を使い中国運輸局に車両登録させた疑いがもたれています。

警察は「捜査に支障が出る」として３人の認否や役割について明らかにしていません。