カマンベールチーズ“まるごとドボン”な「悪魔の炊き込みご飯」作ってみた！ガツン系かと思いきやお味はマイルド～♡

写真拡大 (全14枚)

Twitterに簡単レシピを投稿している、料理家のまるみキッチンさん。おいしそうなものが多く、どれを作ろうかとレシピ検索を楽しんでいます。と、茶碗にカマンベールとベーコンがどーんと盛られた炊き込みご飯が目に入ってきました！ 食欲の秋にぴったり！ そのまま食べるのはもちろん、チーズ味の炊き込みご飯なら簡単にリゾットにも出来そうですよ♪

玉ねぎ”まるごとドボン”な炊き込みご飯作ってみた！ツナ缶を油切らずに放り込めば旨味しみしみ～♡

「カマンベールチーズとろける！悪魔の炊き込みご飯」がこちら！


カマンベールチーズを丸ごと入れるなんて、大胆ですね！ベーコンも厚切りで食べ応えがありそう♪さっそく作ってみましょう！

「カマンベールチーズとろける！悪魔の炊き込みご飯」を作ってみた！



【材料】（2～3人分）
お米…2合
カマンベールチーズ…1箱　
ベーコン（厚切り）…180g
コンソメ（顆粒）…小さじ1
しょうゆ…小さじ1
おろしにんにく…小さじ1
オリーブオイル…小さじ1

今回、にんにくはチューブタイプを使いました。

1．洗ったお米を炊飯器に入れ、規定量の水と調味料をすべて入れます。



水は、調味料分を考慮せず規定量でいいのでラクですね♪

2．ベーコンは1cmくらいの拍子木切りに、チーズは6等分に切ります。



厚切りベーコンなので、切っても存在感がありますね。



6Pタイプのカマンベールチーズなら最初から切れているので、そのまま入れてくださいね。

3．炊飯器の中央にカマンベールチーズ、その周りにベーコンを入れて炊きます。



炊飯器の中にカマンベールチーズを入れるなんて、初めてです！



通常の炊飯モードで炊きます。60分後が楽しみ♪

4．炊き上がったら軽く混ぜます。



炊き上がりました！やさしいコンソメの香りが広がっています♪カマンベールの固まりが少し残るように、軽く混ぜました。

コンソメとチーズのうま味を含んだご飯がやさしい味わい♡



炊き込みご飯をよそうと、ベーコンのごろごろ感とカマンベールの存在が目立ちます♪



気になるカマンベールチーズですが、皮はしっかり存在しているものの、中のチーズは少し残っている部分があるかな、という程度になっていました。本来の中のとろっとした部分はほとんどが溶けていて、ご飯に染み込んでしまったようです。

でもカマンベール独特の風味は皮の部分に残っているので、チーズリゾットのようなおいしさを楽しめます♪ちなみににんにくの風味はあまり感じず、全体的にマイルドな印象ですね。

ごろっとしたベーコンはお肉っぽくて、がっつり感があります。具はカマンベールチーズとベーコンだけですが、どちらもうま味が強く、それをやさしいコンソメ味のご飯が受け止めている感じ。ぴったり寄り添っていますね。

サッと煮込んで「トマトリゾット」にアレンジしてみた！

「カマンベールチーズとろける悪魔の炊き込みご飯」は、やさしい味わいの洋風炊き込みご飯でした♪チーズの香りがリゾットを思い起こさせたので、お次はトマトと一緒に煮込んで「トマトリゾット」にアレンジしてみたいと思います。



用意したのはご飯茶碗一杯分の「カマンベールチーズとろける悪魔の炊き込みご飯」と中玉トマト1個です。



トマトを小さめのざく切りにし、鍋で少し煮詰めます。そこへ炊き込みご飯を入れて軽く煮込み、味を見て塩とこしょうを振りました。色どりにバジルの葉をトッピングして、5分くらいで完成です。



トマトの色が鮮やかですね♪元々、ご飯においしい味が染み込んでいたので、トマトで軽く煮込むだけで複雑な味付けをしたようなリゾットに仕上がりましたよ♪

カマンベールチーズの味わいはトマトの甘みで少し控えめになりましたが、白いご飯で作るよりも圧倒的にうま味があって、サッと作ったとは思えない深みのある味に大満足しました！



カマンベールチーズは少しクセのあるチーズですが、コンソメ味のご飯に溶け込んで、全体的にはマイルドな味わいに仕上がっています。

うま味の強い食材2つなのでかなりの”ガツン系”を想像していたのですが、意外にもあっさりとやさしい味になっているので不思議～。チーズが苦手な人でもおいしく食べられる気がします。

アレンジした「トマトリゾット」も「カマンベールチーズとろける悪魔の炊き込みご飯」にしっかりとうま味があったからこそ、サッと煮込んだだけで本格的なおいしさでした！

材料を炊飯器に入れて炊くだけなので、簡単に洋風ご飯を楽しみたいなという時にぴったりですよ。