アウトドアにはフリースがあると便利!人気ブランドのおすすめを紹介

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秋冬にぴったりなフリース素材は、比較的軽量で保温性が高く、耐久性にも優れていることから、さまざまなアウトドアウェアに使われています。

今回は、アウトドアで活躍するフリースアイテムの種類や、人気ブランドのおすすめ商品を紹介します。

アウトドアで活躍するフリースアイテムの種類

フリース素材とは、ポリエステルの一種であるポリエチレンテレフタレート(PET)で作られた、柔らかい起毛素材のことです。

まずは、アウトドア用のフリースアイテムにはどのような種類があるのか、それぞれの特徴を見ていきましょう。

フリースジャケット

フリースジャケットは、厚手のものから薄手のものまで幅広く展開されているため、目的や用途に合わせて使い分けましょう。

例えば、モコモコ感のある厚手のフリースジャケットは、アウトドアシーンではもちろん、タウンユースでもトレンド感のあるコーディネートができると人気を集めています。

一方、薄手で毛足の短いフリースジャケットは重ね着に適しているため、肌着とアウターの間に着るミドルレイヤーとして役立ちます。

襟を立たせて着用するスタンドカラーのフリースジャケットであれば、首元までしっかりと覆って防寒対策ができるため、真冬でも快適に過ごせるでしょう。

フリースベスト

フリースベストは、アウターの下に着るミドルレイヤーとしてはもちろん、肌寒い日にはサッと羽織れば温度調節ができるアウターとしても便利なアイテムです。

特に毛足の短い薄手のフリースベストは、マウンテンパーカーやソフトシェルジャケットなどの下に着ても体を動かしやすいため、アクティブに活動したいアウトドアに適しています。

コンパクトに畳んでバッグに収納することができるため、暑くなって脱いだときに邪魔になりにくい点もメリットの一つです。

また、毛足の長いモコモコ感のあるフリースベストは、ファッションアイテムとしても活躍します。

無地のTシャツとデニムといったシンプルコーデにフリースベストをプラスすれば、アウトドアテイストがアクセントとなるコーディネートに仕上がるでしょう。

フリースセーター

フリースセーターは、比較的軽量で温かく、柔らかさや肌触りの良さが魅力です。

フリース素材は発色が良いという特徴もあるため、ブルーやイエローなど、視認性が高いビビッドカラーのフリースセーターも豊富に展開されています。

1枚でもおしゃれに着こなせるほか、普段は挑戦しにくいビビッドカラーのトップスも、アウトドアウェアとしてなら挑戦しやすいでしょう。

薄手のフリースセーターならアウターを重ねてもかさばらないため、ハードシェルジャケットやダウンジャケットの下に着用すれば防寒対策にも役立ちます。

フリースパンツ

肌触りが良く、保温性も良いフリースパンツは、アウトドアシーンではもちろん、タウンユースやワンマイルウェアとしても愛用者の多いアイテムです。

ゆったりとしたものからスマートなシルエットのものまで、幅広く展開されています。

細身でストレッチ性のあるフリースパンツであれば、雪山登山などでのミドルレイヤーとしても活躍するでしょう。

フリースワンピース

フリースワンピースは、ゆったりとしたシルエットのものが多く、リラックス感のあるコーディネートが楽しめます。

合わせるアウターや小物によって雰囲気を変えられるため、アウトドアではキャップやボディバッグなどのアイテムと合わせて、カジュアルな印象に仕上げてみましょう。

フリースワンピースは、さまざまな着回しができるため、タウンユースやワンマイルウェアとしても使えて便利です。

小物アイテム

フリース素材は、衣服だけではなく、マフラーや帽子、グローブなどの小物にも使用されています。

肌触りが良く、保温性のあるフリースは、イヤーウォーマーやネックウォーマーの素材としても人気があります。

特にネックウォーマーは、冷えやすい首元をしっかりと保温できるため、冬のアウトドアでも温かく快適に過ごせるでしょう。

フリースを使ったおすすめのアウトドアコーデ

ボリューム感のあるフリースを使ったアウトドアコーデは、フリース自体に存在感があるため、全身のカラーを3色以内に抑えるように意識するとまとまりやすいです。

スモーキーピンクやモスグリーンなどのくすみカラーのフリースアイテムを主役にし、ほかのアイテムは黒やネイビーなど落ち着いたカラーを選ぶと、おしゃれでトレンド感のあるアウトドアコーデになるでしょう。

黒やブラウンなど濃いカラーのフリースジャケットを着用する場合は、白のインナーを合わせて爽やかさをプラスするのがおすすめです。

また、アウトドアだけではなくタウンユースにもフリースアイテムを取り入れるなら、カジュアルになりすぎないように心掛けてみてください。

例えば、ボリューム感のあるフリースジャケットやベストは、細身のパンツを合わせてメリハリをつけると、スタイリッシュな印象になります。

ほかにも、ボトムスにスラックスやテーパードパンツを合わせると、カジュアルさが軽減されて大人カジュアルなきれいめコーデに仕上がるでしょう。

アウトドアブランドのフリースをチェックしよう

アウトドアで活躍するフリースアイテムを探すときは、人気のアウトドアブランドをぜひチェックしてみてください。

アウトドアブランドが取り扱うフリースアイテムは、機能性とファッション性の両方を兼ね備えているものが多く、アウトドアではもちろん、タウンユースでのおしゃれも楽しめると人気があります。

ここからは、フリースアイテムを豊富に取り扱うおすすめのブランドを紹介します。

Marmot(マーモット)

アメリカ発祥のマーモットは、登山家や探検家などの声を基に、実用性の高いアウトドアウェアを開発し、多くのアウトドアユーザーから愛されています。

アウトドアで活躍するさまざまなウェアや小物を展開し、フリースアイテムも豊富に取り扱っています。

マーモットが展開するフリースアイテムのなかでも、特に注目したいのが毛足の長いフリース素材を採用したジャケット「ムーンフリースジャケット」と「ウィメンズムーンフリースジャケット」です。

裏面に使用された長めの毛足が空気を蓄えてくれるため、保温性に優れた秋冬にぴったりなアウターとなっています。

表面は滑らかでやや光沢感があり、手触りが良いのが特徴です。

アウトドアでもタウンユースでも人気ブランドのフリースを着こなそう

フリース素材が使われたアイテムには、ジャケットやベスト、セーター、ワンピースなど、さまざまな種類があります。

フリースアイテムは、アウトドアシーンだけでなくタウンユースやワンマイルウェアなど、幅広く活躍するでしょう。

今回紹介した人気アウトドアブランドのフリースアイテムも参考に、機能性はもちろんデザイン性にも優れたお気に入りの1着を見つけて、おしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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