今、プレミアで「ブラジル人ベストイレブン」を選んだら
かつてはブラジル人が馴染めないリーグの一つと言われていたプレミア。しかしこのところは多くの選手が活躍し、その雰囲気もなくなっている。
今回は『Planet Football』から「プレミアリーグでプレーしているブラジル人選手のベストイレブン」をご紹介する。
GK：アリソン
クラブ：リヴァプール
エデルソンも彼に匹敵している選手であり、非常に選ぶのは難しいといえる。世界最高のゴールキーパーとしてプレミアリーグで実力を発揮している二人は、どちらが入ってもおかしくないライバル同士だ。
右SB：ファビーニョ
クラブ：リヴァプール
もちろん彼は今ボランチをやっているが、かつては右サイドバックとしてプレーした。豊かな多様性を持つファビーニョならばもちろん難なくこなしてくれるだろう。
CB：チアゴ・シウヴァ
クラブ：チェルシー
パリ・サンジェルマンで8年間を過ごしたあと、35歳でチェルシーに加入した。当初は年齢もあって疑問視されたものの、ピッチ上での安定性で批評家を黙らせた。今も全く衰えを見せていない。
CB：ガブリエウ・マガリャンイス
クラブ：アーセナル
ダヴィド・ルイスやアンドレ・サントスなどのプレーを見てきたアーセナルのファンはブラジル人のディフェンダーに不安をいだいたかもしれないが、2020年に加入した彼は素晴らしい存在になった。ウィリアン・サリバととのコンビもすぐにフィットしている。
左SB：レナン・ロディ
クラブ：ノッティンガム・フォレスト
今夏21名もの新戦力を獲得したノッティンガム・フォレスト。その一人がアトレティコ・マドリーからやってきたレナン・ロディだ。2020-21シーズンはリーガで中心選手だったし、CLではマンチェスター・ユナイテッド相手にゴールも決めている。
DMF：カゼミロ
クラブ：マンチェスター・ユナイテッド
ブラジル人のミッドフィルダーはよくテクニックや優雅さで話題になるが、カゼミロは汚れ仕事を好み、イングランドのサッカーにも完全に適応できる存在。今夏スペインを離れ、マンチェスター・ユナイテッドで新しい挑戦に臨んでいる。
CMF：ブルーノ・ギマランイス
クラブ：ニューカッスル
アーセナルやユヴェントスへの移籍が噂されていたが、2022年1月にニューカッスルへと加入したボランチ。3300万ポンドの移籍金を正当化するだけの活躍を見せており、ジョエリントンとの中盤コンビも冴え渡っている。
CMF：ルーカス・パケタ
クラブ：ウェストハム
リヨンではブルーノ・ギマランイスとともにプレーしたルーカス・パケタ。ミラン時代には失敗してしまった「NEXTカカ」は、フランスで大復活を遂げて5100万ポンドの移籍金でウェストハムへとやってきた。
右WG：アントニー
クラブ：マンチェスター・ユナイテッド
ラフィーニャがリーズからバルセロナへ移籍したため、この右ウイングはアントニーが受け継ぐことになるだろう。エリック・テン・ハフの教え子としてアヤックスから獲得され、いきなりデビュー戦でゴールも決めた。移籍金も8500万ポンドと爆発的だった。
左WG：リシャルリソン
クラブ：トッテナム
リシャルリソンはしばしばその評価が分かれる選手であるが、印象的なプレーを見せるストライカーであることは間違いない。エヴァートンを降格から救ったあと、今夏はトッテナムへと加入した。
FW：ガブリエウ・ジェズス
クラブ：アーセナル
マンチェスター・シティで5年半を過ごしたものの、才能をフルに活用できたかどうかは怪しいガブリエウ・ジェズス。今夏はミケル・アルテタの誘いを受けてアーセナルへ移籍し、スタメンとして新しい責任を与えられている。
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なお、次点としてはエデルソン、ジエゴ・カルロス、エメルソン、ドウグラス・ルイス、フィリペ・コウチーニョ、フレッジ、ジョエリントン、ガブリエウ・マルティネリ、ロベルト・フィルミーノを選んでいるそうだ。
