2022年9月23日、西九州新幹線が開業し長崎・諫早・新大村・嬉野温泉・武雄温泉の5つの駅が新幹線で結ばれる。
先日「ガジェット通信」では、開業を3週間後に控えた嬉野温泉駅の様子をちょこっとご紹介した。

参考記事:
2022年9月23日の開業まであと3週間! 長崎と武雄温泉を結ぶ西九州新幹線「嬉野温泉駅」の様子は……
https://getnews.jp/archives/3334615[リンク]

新幹線の嬉野温泉駅からは2キロほど離れたところにある、これまで公共交通機関での中心地となっていた嬉野温泉バスセンター近くには、あの伝説のグルメ漫画「美味しんぼ」に登場したお店も。

コミックス39巻の「温泉湯豆腐」にて、主人公の山岡士郎と栗田ゆう子、落語家の快楽亭ブラックとその師匠・快楽亭八笑が訪れるのは「宗庵 よこ長」。

宗庵 よこ長
https://yococho.com/[リンク]

お店には、原作者の雁屋哲先生のサインも! 先生が訪問したのは1992年5月13日、今から30年も前のようだ。

早速、名物の温泉湯豆腐をいただく。普通の湯豆腐と違い、豆腐の溶けたお湯がなんともいい味がしてたまらない。
山岡は
「むほほ! むほほ! もひとつおまけにむほほ!」
と舌鼓を打っていたが、その気持ちもよくわかる美味さ。

ブラックさんと八笑師匠は見た目から最初「牛乳に豆腐を入れたもの」と勘違いしていたようだが、お湯は最初は透明に近いようだ。そして、時間が経過してくると豆腐が溶け出し、お湯が豆乳のような状態に。

実際、嬉野温泉のホテルで食した温泉湯豆腐は、長時間煮ていたこともあり、かなり濃い豆乳のような感じで、こちらもなんとも美味だった。

現在は、嬉野の多くのお店で名物として提供されている温泉湯豆腐。訪れた際には是非どうぞ。

※画像(6点)が表示されない方はコチラ
https://getnews.jp/archives/3336047[リンク]