売り切れ続出! カルディでしか手に入らない「絶品プリン」3選
食楽web
冷たいスイーツが美味しい季節がやってきましたね。珍しい輸入食品のイメージが強い『カルディ』ですが、毎年夏になると「絶品ひんやり系スイーツ」が集まるスイーツ天国と化すことをご存じでしょうか?
そんなカルディで今注目を集めているのが、みんな大好きな王道スイーツ「プリン」。ちょっと珍しいプリンが次々と登場しています。
そこで一度食べたら忘れられない、カルディでしか買えない「絶品プリン」3選をご紹介しましょう。
品切れ店舗続出の大ヒット「バタープリン」
231円(税込)
今バズっているのが「バタープリン」。特に今年に入ってから、スイーツショップやコンビニなどで見かけるようになりましたが、ついにカルディにも登場しました。
バタープリンという、ちょっと珍しい商品への好奇心と、レトロ可愛いパッケージに惹かれ、手に取る人が続出中のプリンです。
お皿に出すと、芳醇なバターの香りがふわりと広がりました。カラメルはサラサラ系で、プリン全体を覆っています。
筆者はバタープリンを食べるのが初めてだったので、最初の一口目でびっくり。プリンとは思えない塩味を感じるんです。驚いているうちに今度は、バターの風味とプリンの甘さが口の中にじんわりと広がります。バターの風味は濃厚ですが、ほろ苦いカラメルが全ての味を包み込み、後味をすっきり締めてくれるのでしつこさはなし。
スプーンですくうとむっちりしていましたが、口の中の体温で瞬く間にとろけていきます。200円代で買えるとは思えないリッチなプリンでした。大ヒットしたのも納得です。
ベトナム名物の人気スイーツを再現!「ベトナム風練乳プリン」
198円(税込)
ベトナムの定番スイーツ「バインフラン」をご存じでしょうか? プリンのようなスイーツで、砂糖の代わりにたっぷりの練乳を使ったり、カラメルの代わりにエスプレッソをかけたりして食べます。
元々は現地の若い人たちが好んで食べるローカルスイーツだったのですが、今では人気アジアスイーツとしていろいろな国に広がっています。そんな「バインフラン」をイメージして作られたのが、こちらの「ベトナム風練乳プリン」です。
硬めのプリンとコーヒージュレが二層になっています。上部のジュレがこんもりしていて、愛嬌があるビジュアル。
下はプリンとゼリーの中間のような不思議な食感です。練乳がたっぷり使われているので、プリンは濃厚でガツンと甘いですが、ビターで濃いコーヒージュレが良いアクセントになり、甘みと苦味のバランスが良し。
[食楽web]
プリンそのものにもコーヒーが入っているようで、プリンというよりコーヒーのスイーツという印象が強いです。本場ベトナムでは、暑い日にクラッシュアイスをかけて食べるのだとか。夏にぴったりのスイーツですね。
この時期しか味わえない! あの超人気商品の夏限定バージョン「マンゴープリン」
440円(税込)
カルディを代表する定番商品で、不動の人気を誇る「パンダ杏仁豆腐」。実は毎年初夏の間だけ「マンゴープリンバージョン」が発売されており、今まさに、買うことができるんです。
その商品の名は「パンダマンゴープリン」。マンゴーの王様「アルフォンソマンゴー」を贅沢に使用した爽やかなプリンです。
パッケージの上部をハサミで切って下に向けると、大量のマンゴープリンがとぅるんと出てきて胸が高鳴ります。
お腹いっぱいになるまで食べても、まだまだたくさんあるくらいの量! なんと500g以上も入っています。パッケージにある通り、まさにぷるぷる・とろりん食感で、感動を覚えるほどなめらかでやわらかい。
マンゴーの程よい甘さと酸味、そしてクリームのなめらかさ……。思わずため息がもれます。これは美味しい。マンゴーの味が濃いので、口の中でとろけてなくなった後もフレッシュなマンゴーの風味が残ります。ぜひ味わっていただきたい絶品プリンです。
カルディには、王道からちょっと変わり種までさまざまなプリンが揃っています。季節限定、期間限定の商品も定期的に出ているので要チェック! 暑い日が続きますが、ひんやりとろけるプリンで夏の疲れを癒やしませんか?
(撮影・文◎佐々木 舞)
●著者プロフィール
佐々木 舞
「美味しい」を求め、毎月お給料の半分以上が食費に消える元グルメリポーターのwebライター。美味しいモノがあると聞けば躊躇なく国境も越える食マニアで、これまで食べ歩きした国は60カ国以上。日本のご飯が世界で一番好き。そんな私が見つけた絶品グルメをご紹介します。