コロナ禍の3連休初日 シーズン真っただ中のスキー場は今 広島・廿日市市
コロナ禍の3連休初日。今がシーズン真っ盛りのスキー場では、感染対策をしながら多くの家族連れが楽しんでいました。
日本人初のスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手。その喜びは広島でも…。
八幡美咲アナウンサー
「平野歩夢選手が金メダルとりました。」
「わーすごいですね」
女性スキー客「おめでとう歩夢くんがスノボーしていたのでがんばって今初めてスノボーしています。応援してください。」
3連休初日。廿日市市のめがひらスキー場は多くの家族連れなどで賑わっていました。
今年は雪が多くゲレンデはここ数年で一番良いコンディションだそうです。
男性スキー客「気持ち良いでーすいえーい」
女性スキー客「あまり県外とかは行きづらいんですけど、感染対策をしながら楽しもうと思います。」
広島県にはまん延防止等重点措置が適用されていることもあり、スキー場を訪れる人は例年の7割ほどだということです。
めがひらスキー場では去年からナイターを取りやめ午後5時で営業を終えています。
八幡美咲アナウンサー
「マスクつけている人多いですね。」
めがひらスキー場 飯野祐一支配人
「ゲレンデではマスクを外す人もいるんですけど、列に並んだりリフトに乗るときにはマスクをしてくださいとお願いしています。」
感染対策として、飲食店には間仕切りを設置したほか、密を防ぐため屋外にテーブルを設置しテイクアウトにも力を入れています。
八幡美咲アナウンサー
「気持ちいい、上は絶景だった、天然雪なのでサラサラしていて滑りやすい。」
雪が降りコロナ禍でも徐々に戻りつつある利用客の笑顔。それでも飯野支配人は複雑な思いを隠しきれません。
めがひらスキー場 飯野祐一支配人
「ぜひお越しくださいと呼びかけたいけどなかなかその言葉が発することがもどかしいような雪が降っているだけに本当に厳しいというか胸が苦しいというか。」