業務スーパーにある『角切り牛すじ(メンブレン)』はトロトロ煮込み料理で食べるのがベスト
業務スーパーで販売されている『角切り牛すじ(メンブレン)』をご存じでしょうか。
アメリカ牛の横隔膜をカットした冷凍食肉です。煮込み調理が基本となる硬めの部位。すじ肉特有の旨味とコリコリ弾力食感で、特に味噌煮込みなどのレシピにぴったりの一品ですよ。
フーズアイ|角切り牛すじ(メンブレン)|408円
業務スーパーでは408円(税込、税抜378円)で販売中です。内容量は300g、カロリーは100gあたり362kcal(脂質 23.8g、炭水化物 18.6g)。製造者はミート丸真、販売者はフーズアイ。
コスパ(単価)は100gあたり136円。同じ部位の『牛すじ串(メンブレン)』(180g・537円・約298円/100g)よりもグッと手頃です。ハラミスジにこだわらないのであれば、『牛赤身スジ肉』(1kg・861円・約86円/100g)という選択肢もあります。
あらかじめ下茹でなどの加工処理をしてある商品。余計な水分は付着しておらず、バラ凍結の状態なので必要な分だけ取り出せます。臭みもほとんど感じないので、冷凍状態のまま煮込み調理してOKです。
焼き調理だとコリコリ硬いハードな弾力。食べられなくもないけど、基本は煮込み調理がおすすめです。大体の目安は30分以上、しっかり煮込めばトロトロの柔らかさが際立ちます。
微量に入った赤身の部分は歯ごたえがあって旨味も濃厚。メインの横隔膜はなめらかな口当たり。脂分もクドすぎず、鍋に入れれば程よく味が行き渡ってご褒美感を向上してくれます。
竹串に刺しておでんに入れたり、大根などと一緒に味噌煮込みにしてもOK。申し分のない使い勝手です。満足度高めのおつまみを作りたい時などに、ひとつ買っておくと重宝する一品ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
アメリカ産牛の横隔膜をひとくちサイズの角切りにした冷凍食肉平均的な赤身の付き方と旨味の濃さで、ほとんど臭みも感じないそつのなさ煮込み調理の手間さえ許せれば、おつまみレシピを中心に重宝する調理済みの手軽さを重視するなら『じっくり仕込んだ牛すじ煮込み』(300g・278円)もおすすめ