2014年1月29日、Adaptiveキーボードを採用した「新しいThinkPad X1 Carbon」が発売されました:今日は何の日?

14インチのWQHD液晶とタッチパネルを搭載しながら、軽さを追求したウルトラブックが「新しいThinkPad X1 Carbon」。

この少々変わったキーボードを採用したノートPCが発売されたのが、2014年の今日です。

X1 Carbonシリーズはハイエンドシリーズということもあり、性能面で注目を集めることが多いのですが、このモデルではそれ以上に、特殊なキーボードで注目を集めました。

何がどう特殊かといえば、ファンクションキーを排除し、タッチセンサーで機能を切り替えられるAdaptiveキーボードを採用していたこと。ファンクションモードの他、Webブラウザーモード、Web会議モード、ホームモードなどをもち、各種機能をワンタッチで呼び出せるというのが特徴です。キーはELパネルでアイコン表示されるので、機能を見て選べるというのもユニークでした。

さらに、キーレイアウトを大きく変更。例えばCapsLockの位置に全角/半角を持ってきたり、Backspaceの左にDeleteを置いたりといった具合です。

なかなか野心的な変更だったのですが、このチャレンジこそ評価されたものの、あまりに従来と操作感が変わるため不評に。翌年のモデルでは、元のキーボードに戻りました。

1月29日のおもなできごと

2000年、ソニーが「VAIO MX」(PCV-MX1)を発売
2005年、アップルが初代「Mac mini」を発売
2014年、レノボがAdaptiveキーボードの「新しいThinkPad X1 Carbon」を発売
2014年、レノボがLift'n' Lockキーボードの「ThinkPad Yoga」を発売
2015年、auが「AQUOS SERIE mini SHV31」を発売
2018年、The Boring Companyが火炎放射器の予約を開始
2019年、マイクロソフトが「Surface Studio 2」を発売
2019年、マイクロソフトが「Surface Go LTE Advanced」を個人向けに発売
2019年、マイクロソフトが「Surface Headphones」を発売
2020年、小田急電鉄が「チャージングベンチ」を設置