「ごぼうとこんにゃくのきんぴら」/調理:西山京子 撮影:澤木央子

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秋〜冬に旬を迎えるごぼう。この時期食卓に登場する機会も多いのではないでうしょか? ごぼうといえば、独特の香りと歯ごたえがおいしく、サラダ、煮物、炒めもの…となんでもいける万能選手! 時間が経っても食感や風味が変わりにくいので、作り置きにも向いています。ごぼうの作り置きおかずといえば、やっぱりきんぴら! 食卓にあると思わず手が伸びてしまいますよね♪ こんにゃくでかさ増しした「ごぼうとこんにゃくのきんぴら」は、ヘルシーさも魅力。調味料を加えたら、強火にして炒めると香ばしさがプラスされます。

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■ごぼうとこんにゃくのきんぴら

【材料・4人分】

ごぼう…1本、こんにゃく…1枚(約200g)、サラダ油…大さじ1、赤とうがらしの小口切り…適量、酒、しょうゆ、みりん、白いりごま…各大さじ1、砂糖…大さじ1と1/2

【作り方】

1.ごぼうはたわしでよくこすり、5cm長さの細切りにし、水に約10分さらして水けをきる。こんにゃくは沸騰した湯で約1分ゆでてアクを抜き、6〜7cm長さの細切りにする。

2.フライパンにサラダ油大さじ1を入れて中火で熱し、1、赤とうがらしの小口切り適量を入れて約8分炒める。

3.酒、しょうゆ、みりん、白いりごま各大さじ1、砂糖大さじ1 1/2を加えて強火で汁けをとばすように炒め、こうばしい香りが立ったら火を止める。

(1人分101kcal、塩分0.7g 調理/西山京子 栄養計算/スタジオ食)

※作ったおかずはすべて保存容器に入れて、しっかりさましてから冷蔵庫で保存してください。

ごぼうは皮の部分に栄養がたくさん含まれているので、包丁の背の部分を使って薄くむいて。くしゃくしゃに丸めたアルミホイルで表面をこすっても、ほどよく皮が落とせます。水にさらしすぎるとアクと一緒に栄養やうまみも溶け出してしまうので、つけ過ぎに気をつけましょう。

ごぼうは土が付いているままの方が風味が落ちにくいため、すぐに使わない場合は土付きのものを選ぶんで。使いかけのごぼうは、食べやすい大きさにカットして冷凍すると、1ヶ月ほど保存できますよ。

文=齋藤久美子