『グランド・イリュージョン』アイラ・フィッシャー、米CBS All Accessのダークコメディでドラマに初主演!
犯罪サスペンス映画『グランド・イリュージョン』やロマンティック・コメディ映画『お買いもの中毒な私!』などで知られるアイラ・フィッシャーが、米CBS All Accessのダークコメディドラマ『Guilty Party(原題)』でドラマシリーズに初主演することがわかった。米Varietyが報じている。
1話30分枠となる『Guilty Party』でアイラが演じるのは、ジャーナリストとして信用を失ったベス・ベイカー。ベスは、夫を殺害した罪で終身刑を宣告されて服役中の若き母親の記事を連載することで、必死にジャーナリストのキャリアを救おうとしているという役どころだ。
真実を明らかにしようとベスは奮闘するが、コロラド州の銃密輸業者やクリックベイト(煽情的なキャッチコピーでネットユーザーを引き付ける広告や記事)文化との闘い、マンネリ化した結婚や自分自身の暗い過去で手が負えなくなってしまう...。
脚本・製作総指揮を務めるのは、『New Girl 〜ダサかわ女子と三銃士』でペンを執ったレベッカ・アデルマン。アイラはサム・ハンセン(『ウィアード・シティ』)、ジミー・ミラー(『イン・ザ・トール・グラス −狂気の迷路−』)、ジム・ジーグラー(『Drop the Mic(原題)』)らと共同製作総指揮も担う。監督を務めるのは、『New Girl』や『レットダウン:ママはつらいよ』などを手掛けたトレント・オドネル。
『Guilty Party』は現代社会が抱える刑務所制度や印刷されたジャーナリズムの終焉、広範囲にわたる銃文化などに取り組むジャンルを超えたシリーズで、賢く愉快で野心があり、かなり複雑な主人公を描く意欲作になると紹介されている。
ロマンティック・コメディ映画『ウエディング・クラッシャーズ』や『バチェロレッテ −あの子が結婚するなんて!』など、ラブコメ作品への出演が目立つアイラは、レオナルド・ディカプリオが主演した映画『華麗なるギャツビー』ではトム・ブキャナンの愛人マートル・ウィルソン役を演じた。
主に映画界を拠点とするアイラは、ファミリーコメディドラマ『ブル〜ス一家は大暴走!』シーズン4&5にゲスト出演したのが最後のTV出演となり、ドラマシリーズに主演するのは『Guilty Party』が初めてのこととなる。
アイラと共演する新キャストなどが決まり次第、随時お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:アイラ・フィッシャー©Faye S/Famous