2月21日、テレビ朝日でおこなわれた退所会見

《次のステップに進むため》《環境を変えなくちゃいけないと思って》

 国民的アイドルグループの元リーダーは、会場で和やかに “決断” の理由を語った。

 2月21日、会場の仕切りを本人が率先しておこなった会見で正式に発表された、中居正広(47)のジャニーズ事務所退所。今後は、設立したばかりの個人事務所を通して活動するという。

 かねてより噂されてきた「新しい地図」への合流はないとも、本人が会見で明かした。あくまで「1人でやっていく」のだ。

“おひとり様志向” を語る中居の姿を、本誌は2019年4月にも目撃している。中居とTBS・江藤愛アナ(34)ら、仕事仲間が集った焼き肉店での飲み会でのこと。人間不信気味に、「ひとり身でもいい」と打ち明ける江藤アナに、中居はこう吐露していた。

「うん、1人はいいよ。SMAPが終わって(解散して)から、家に1人でいるのが最高だなって。みんな、中居は仕事が好きだとか言うけど、ホントは1人でいたいもん」

 言葉どおりに、いよいよ1人になる中居。これが彼の “オンリーワン” の形なのだろうか――。

(週刊FLASH 2020年3月10日号)