TOKIO、V6、キンキ、嵐、関ジャニから高須院長が選ぶ ヒアル注入したいメンバー
Hey! Say! JUMP、King & Princeなど、2018年は若手ジャニーズが映画やテレビなどで大活躍した年だった。そんなフレッシュ勢力が頑張っているジャニーズ事務所だが、30代半ばから40代に入ったTOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、関ジャニ∞ら『大人ジャニーズ』も劣らぬ人気を誇っている。
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しかし、人気が高くても寄る年波には勝てないのか、ちょっとルックスの変化が目立つメンバーもいる。男性アイドルも、気になるパーツはヒアルロン酸注入などの“プチ整形”でケアするのが芸能界のエチケットなのか!? 厳しい審美眼を持つ美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。
── “プチ整形”というと女性が中心な気がしますが、クリニックにいらっしゃる方は男性も多いですか?
高須「もちろんです! 男性の患者さんは多いですよ。ほうれい線やマリオネットラインなど、エイジングケアとしてのヒアルロン酸注入はとても人気です」
──やはり男性もシワや輪郭のこけは気になるんですね! 他にどのような施術が人気ですか?
高須「ヒアルロン酸注入でいえば、顔の凹凸を整えたり、あとは男性的で大人っぽい雰囲気になれるので顎のラインの注入かな。シュッとしたフェイスラインにね」
──なるほど。若さもですが、男性らしさを演出することも大事なんですね!
高須「今、世界的に“成熟さ”が支持されており、海外の俳優は、若いティーンエイジャーアイドルより、渋めのミドルエイジに視線が集まっているんだよ。だから、ただのカワイ子ちゃんジャニーズもいいけど、ヒアルロン酸でフェイスラインを整え、大人な雰囲気になるのはおススメです」
どうしてもヒアル注入をおススメしたい3人
──確かに今、ジャニーズの活躍年齢の上限がどんどん上がってきている気がします。SMAPは解散してしまいましたが、いまだ人気ですしね! (と、ここでTOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、関ジャニ∞のメンバーの顔写真を高須院長に見せる)
高須「若い時期だけちょっと活躍してあとは……なんていうより、いいことだと思うよ! ところでさっそくですが、大人ジャニーズの中で、どうしてもヒアルロン酸注入をおススメしたい方が3人います!」
──早い宣言ですね! どなたか教えてください!
高須「まずはTOKIO城島さん。鼻の立派さの割にシワが目立つよ! ほうれい線に少しずつ入れたいですね〜。さらに顎にも入れたらイケメン役もこなせそう! 次いでV6の坂本さん! 彼もほうれい線がなかなか……。でも円熟味が増して俳優としてのキャスティングにはいいのかな? あとは嵐の相葉さん。鼻のバランスに対して、頬のこけが目立つし縦線が気になる! 顎も足してバランスよく仕上げるとさらにかっこよくなりそうですね」
──バランスはやはり大事なんですね。
高須「そうです。男性は鼻・頬・顎のバランスが大切! ヒアルロン酸も入れればOKではなく、顔全体のバランスを見ながら調整することが大事です」
──なるほど。逆にヒアルロン酸いらずな方はいますか?
高須「V6の岡田さん、嵐の松本さんかな? 肌もしっとりときれいそうだし、眉のバランスの良さから見てもスキンケアなどルックスに気を付けている2人なんでしょう。普段から老化防止に注意を払ってるんだろうね」
一番若々しいビジュアルを保っているグループは?
──老化する前にケアすることは男性も大事なんですね! ところでグループ単位で見て、一番若々しいビジュアルを保っているグループはどれでしょうか?
高須「嵐かな? 二宮さんがこれ以上ヤセて、将来シワシワにならないか心配だけど」
──ヤセてるメンバーは要注意ですね! 逆に、まあまあオジさん化しているなというグループは?
高須「TOKIOだね。みなさんなかなか、シワが深め! でも、それが先ほど言った“成熟”を感じさせるから、タレントとしてはいいかもしれないな」
──なるほど。男性のシワはアクセントになる場合もあるんですね。ここまでで名前が挙がっていないKinKi Kids、関ジャニ∞はいかがですか?
高須「みんな年齢相応で悪くないね。強いていえば、たるみが気になる人にウルセラをオススメするくらいかな」
──そうなんですね。ところで、現役として活躍できる、40代のアイドルが目指すべき「顔」はどんなものだと思いますか?
高須「精悍(せいかん)であっても、しなびない。気持ちも含めてハリがあることだね! そのためにはたるみを防止することが大事でしょう」
──たるみ防止! 女性も気になりますが、セルフケアでできることはありますか?
高須「よく笑い、みんなと会話すること! 黙ってばかりいると顔の筋肉が固まり、口角が下がってたるみます。あと、老け役ばかりやってると、姿勢のせいか地顔も老けやすいよ」
──そうなんですね。役柄の年齢にも気を付けないと!
高須「公私ともに明るく、アクティブにいたら、そんなに老け込むことはないと思うよ。あと、先ほど男性に人気と言った、顎などフェイスラインの注入だけど、今はプロテーゼよりもヒアルロン酸が中心。溶かすこともできるし、施術時間の短さやダウンタイムもないし、忙しい30〜40代の人気男性タレントにもぴったりでしょう! 神田うのさんの言う通り、今やプチ整形くらいはエチケットかもね!?」
<プロフィール>
高須克弥(たかすかつや):
1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)。