10月13日(土)に公開される映画『エンジェル、見えない恋人』に出演している女優エリナ・レーヴェンソンに注目が集まっている。

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本作は、目に見えない存在として生まれた青年“エンジェル”と盲目の少女“マドレーヌ”が惹かれあうさまを描くラブロマンス。美しく成長したマドレーヌ役を演じるのは、本作が長編映画初主演となる新星フルール・ジフリエ。エンジェルの母親ルイーズ役にエリナ・レーヴェンソンが扮する。『神様メール』『トト・ザ・ヒーロー』のジャコ・ヴァン・ドルマル監督が製作を務める。

本作で主人公エンジェルの母親役ルイーズを演じているエリナ・レーヴェンソンは、25歳でハル・ハートリー監督の短編作品で映画デビューし、続いて『シンプルメン』(92)、『愛・アマチュア』(94)に出演し、黒髪のボブヘアーが鮮烈な印象を残しハル・ハートリー監督のミューズ的存在として有名になる。

その後も、スティーヴン・スピルバーグ監督『シンドラーのリスト』(93)をはじめ、『バスキア』(96)、『ロング・エンゲージメント』(04)、『ダーク・ウォーター』(06)、『わたしたちの宣戦布告』(11)など数多くの映画に出演。近年では『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』(16)、『デス・バレット』(17)にも出演し、新たな魅力を発揮している。

本作では、マジシャンの恋人が謎の失踪をしてしまい、心を病んでしまった主人公・エンジェルの母ルイーズを好演。優しくもどこか不安定な難しい役どころを演じきり、力強い目力と抜群の演技力で観客に印象を深く残す演技を魅せている。

映画『エンジェル、見えない恋人』は10月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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