XFN-ASIAによると、米半導体第2位AMD（アドバンスト・マイクロ・デバイシズ）のボブ・リベットCFO（最高財務責任者）は15日、サーバー向けとラップトップ向けのチップの強い需要を背景に、市場平均を2倍ほど上回るペースで半導体生産が加速しており、同分野の半導体市場は拡大するとの見通しを示した。また、同CFOは、2006年にはサーバー向け半導体の市場シェア20％獲得を目指すとし、営業利益率は18−24％、グロスマージン率（売上高総利益率）は51−57%を確保するとした。

　　同社はデュアルコアチップの販売が好調で、今年に入ってライバルのインテルとの同分野でのシェアを逆転させるなど、業績が好調となっている。　【了】