人気店が2号店・3号店を続々とオープンさせているのも、焼きとん界のここ数年のトレンド。本店は常に満員でも支店なら入りやすいという穴場感も魅力です。足と胃で発掘してきた野方、神田、新橋の名店を紹介

足と胃で発掘してきた野方、神田、新橋の名店を紹介

第三秋元屋 [野方]

ファン歓喜の3号店は穴場中の穴場!行列必至の本店近くにひっそりと佇む

 行列の名店『秋元屋』の3号店が野方でひっそり誕生していたのをご存じだろうか。メディアに露出していないココは知る人ぞ知る存在。賑わいが魅力の本店に対し、大人が楽しめる落ち着いた雰囲気だ。もちろんニンニクが利いた味噌ダレの「かしら」など本店同様の味はお墨付きだが、注目は3号店のみ提供する白金豚の串だろう。今まで銘柄豚を扱わなかった秋元オーナーが「その旨みを串焼きに」と初挑戦した。力強くもあっさりとした上質な脂の甘みを格安で味わえるのは感涙もの。ほかにも本店の味噌味と違う塩味の煮込みも食すべし!

白金豚の串は3号店のみの提供。ジュワッと染み入るような脂の甘みが特徴のバラと、きめ細かい肉質のロースを用意している。本店でも人気の「かしら」は味噌ダレが定番。ニンニクのすりおろしがたっぷり入ったパンチのある味だ

[その他のメニュー]煮たまご100円、豚角煮400円、こぶくろポン酢350円、自家製厚揚げ250円、鶏の唐揚げ350円など

出典: https://matomeshi.jp/articles/2913

[住所]東京都中野区野方5-31-9 [TEL]03-3330-1920 [営業時間]17時〜23時(22時LO)、土・日・祝16時〜23時(22時LO) [休日]木 [席]1階カウンター16席、2階テーブル30席 計46席/全席喫煙可/予約可/カード不可/サなし、席料100円別 [交通アクセス]西武新宿線野方駅南口から徒歩1分

もつ焼き 煮込み 鶴田 [神田]

上州豚の旨みを焼きとんでトコトン味わって!

 若き店主が成功させた錦糸町『もつ焼き煮込み 楓』の2号店が昨年5月、神田に進出。「上州豚」の品質の良さに惚れ込み、串に使う内臓類はすべて群馬県から毎朝直送されたものを使っている。感心するのは細部にまでこだわる仕込みだ。火入れを安定させるため部位ごとに1g 単位で細かく計量して串打ちするという徹底ぶりで、客に提供する順番もあっさりした塩味から濃厚な味噌ダレへと味わいの変化を楽しめるよう計算している。最初の1本なら自慢のレバーを塩でぜひ。ごまかしが利かない真っ向勝負の旨さに、きっと度肝を抜かれるはず。

写真:/「れば」など豚もつはすべて上州豚。味付けは風味付けに熊本の赤酒を加えたダシ醤油、豚バラのダシで仕込む甘ダレ、味噌ダレ、塩をおまかせで対応

[その他のメニュー]昼生姜焼き定食800円など 夜串5本盛り690円、もつ刺し3点盛り1080円、牛ハツユッケ580円、酢もつ350円など

出典: https://matomeshi.jp/articles/2914/

[住所]東京都中央区日本橋本石町4-5-11 [TEL]03-6262-3474 [営業時間]11時半〜13時半(月〜金のみ)、16時〜23時半(23時LO)※ランチタイム有  [休日]日・祝 [席]カウンター12席、テーブル席16席 計28席/全席喫煙可/予約可/カード不可/サなし、席料100円別 [交通アクセス]JR山手線ほか神田町駅南口から徒歩3分

やきとん ユカちゃん [新橋]

毎朝市場で仕入れる新鮮なもつのみ使用
定番から希少部位まで種類も豊富

 麻布十番で人気の『やきとん麻布ふじ嶋』の姉妹店。芝浦の食肉市場で店主自ら厳選した新鮮な豚もつを使う。人気はネギの風味豊かな「ネギだれレバー」(230円)や「ハラミ」(200円)などで、希少部位も揃う。「特製和牛モツ煮込み豆腐」(650円)は砂糖を一切使用せず、野菜の甘みで仕上げた逸品だ。

出典: https://matomeshi.jp/articles/2915

写真:かしら 180円、タン 180円などの串各種

[住所]東京都港区新橋4-14-4 1階 [TEL]03-3459-5140 [営業時間]17時〜24時(23時LO)、土は食材が無くなり次第終了 [休日]日・祝 [交通アクセス]JR山手線ほか新橋駅烏森口から徒歩2分