1996年の今日、「ポケットモンスター赤・緑」が発売されました:今日は何の日?
おもなできごと

・1996年2月27日、任天堂がゲームボーイ用ソフト「ポケットモンスター赤・緑」を発売

・2007年2月27日、玄人志向がLinux BOX自作キット「KURO-BOX/PRO」を発売

・2012年2月27日、IIJがLTE対応のデータ通信サービス「IIJmio高速モバイル/Dサービス」を開始

・2015年2月27日、ソフトバンクとワイモバイルがAndroid TV端末「Nexus Player」を発売

・2015年2月27日、任天堂が3D機能を省いた「ニンテンドー2DS」を発売2月27日は「冬の恋人の日」。恋人同士の絆を深める日......だそうですが、起源があまりはっきりしません。日付は絆(きずな)から27日という語呂合わせ、または、バレンタインデーとホワイトデーの中間の日というのが多いようです。

過去のできごとで気になったのは、任天堂の「ポケットモンスター赤・緑」発売(1996年)。ゲームボーイ用のRPGで、ポケットモンスターシリーズの第1作目となる作品です。ポケモン図鑑を完成させることを目的として冒険や戦いを繰り広げていくもので、大まかなシナリオの流れは後のポケモンシリーズとも共通になっています。「ポケットモンスター赤」と「ポケットモンスター緑」の2つのパッケージで発売されましたが、出現するポケモンの種類が違うだけで、ゲーム内容そのものは同じもの。異なるパッケージ間で通信しなければ手に入らないポケモンがいる、というのが斬新でした。なお、19年後の同日に「ニンテンドー2DS」が発売されていますが、この2DSには初代ポケモンが同梱された限定パックが用意されていました。

もうひとつ気になったのは、IIJの「IIJmio高速モバイル/Dサービス」開始(2012年)。3G通信が多かった格安SIMですが、LTEに対応したことから注目されました。最大速度は下り75Mbps/上り25Mbpsで、最安値は月額945円(税込み)。「ミニマムスタート128プラン」では最大速度が128Kbpsに制限されていましたが、高速通信用のクーポンを別途購入することで、LTE本来の速度が使えるというユニークなものでした。もうひとつの「ファミリーシェア1GBプラン」では最大3枚のSIMが発行でき、複数の端末で利用したい人に便利なプランとなっています。ちなみに現在のIIJmioにあるプランで一番安いのは「ミニマムスタートプラン」(3GBまでの高速通信が可能)で制限時の速度は200kbps、月額900円(税抜き)。値上がりなしに速度が向上しています。

去年の今日から気になる記事をピックアップ


・ソニー、PS4も遊べる投影型コンピュータ Xperia Touch 発表。超短焦点プロジェクター と投影面タッチ認識、Android搭載:MWC2017


昨年のMWCから、超短焦点プロジェクター「Xperia Touch」の話題です。壁際に置いても23インチで表示できるプロジェクターで、Androidが動作。赤外線とカメラにより、投影面でのタッチ操作が可能というユニークなモデルです。投影型のタッチデバイスといえば認識の甘さや遅さが問題となることが多いのですが、この製品は遅延がほとんどなく、タッチパネルなどと比べても違和感なく操作できるというのが魅力ですね。すでに昨年6月に発売されていますので、気になる方はぜひチェックを。