鹿島のブラジル人コンビも“疑惑の判定”に不満「主審は恐れていた」
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問題となったのは、2−2で迎えた90分、すでに1枚イエローカードをもらっていたDFセルヒオ・ラモスがFW金崎夢生をファウルで止めたシーン。ザンビアのジャニー・シカズウェ主審は胸からカードを取り出す仕草を見せたものの、結局S・モラスにはお咎めなしだった。
67分から途中出場したファブリシオも同様に、「会場の雰囲気が主審の考えを変えてしまった。レアル・マドリードは難しい状況に追い込まれていたし、主審は退場者を出すことを恐れていた」と語り、主審の判断に苦言を呈した。
なお、ファブリシオは試合の感想を聞かれると、「喜びと悲しみの2つの感情が入り混ざった複雑な気持ちだよ。優勝できるチャンスだと分かっていたから、結果に関しては残念だ。ただし、レアル・マドリードとの決勝戦まで辿り着き、歴史を作れたことは嬉しく思っている」と正直な気持ちを告白。「レアル・マドリードと対戦できたことは、今後も続いていくサッカー人生の中でも本当に大きな幸せだった」と語り、最高の舞台を経験できた喜びも口にした。
(記事/Footmedia)