元ユヴェントスのアレッサンドロ・デル・ピエーロ氏が、ニューヨークで『Domenica Sportiva』のインタビューに応じ、このように述べている。

「この気持ちのアップダウンは、結果によるものだ。(マウリツィオ・)サッリ監督も(マッシミリアーノ・)アッレグリ監督も、ほかの多くの指揮官にとっても同じだよ。ユーヴェがとても強いチームであることは変わらない。チャンピオンズリーグでうまくやっていることがそれを示している。リーグ戦はそうじゃないけど、それで悲劇的な状況というのは…」

「ユヴェントスには復活し、3、4連勝するだけのポテンシャルがある。アッレグリ監督は昨年、素晴らしい指揮官であることを示したはずだ。トップであること、トップレベルであることを、毎年、あらゆる瞬間に発揮することはできないさ」

また、デル・ピエーロ氏はイタリア代表にも言及した。

「アントニオ・コンテ監督はとても良い仕事をしていると思う。彼がつくったグループは成長したし、とてもうまく予選を突破した。EUROでうまくやるチャンスはある。若いチームで、移行期であってもね。コンテ監督はイタリア代表でうまくやっているよ。個人的には、彼ができるだけ長く続けることを願っている」

「私が代表監督? 今は自分が今やっていることがすごく好きなんだ。数年前まで代表監督なんて考えなかった。今は、とても面白く、魅力的で、そして難しいことだと分かったよ。でも、まだ私はそのためのステップをまったく踏み出していない。だから、一つのアイディアに過ぎないよ。でも、人生に絶対はない」