阪急うめだ本店横浜タカシマヤ博多阪急ジェイアール名古屋タカシマヤ(期間限定)にある、特別なハッピーターンを出すお店「ハッピーターンズ」では、11月上旬からアルコール分が入った大人向けの「HAPPY Pop Cocktail collection」を販売しています。ラムやブランデーといったアルコールを含んだ、1個あたり100円以上する豪華仕様のハッピーターンとはどんなものなのか、さっそく買って食べてみました。

News|HAPPY Turn's|亀田製菓株式会社

http://www.happyturn.com/happyturns/news/#news20141117



阪急うめだ本店に到着。



お店の前には10人以上行列ができていましたが、以前のような1時間を超えるような行列はできていませんでした。



目当ての「HAPPY Pop Cocktail collection」を発見。価格は22個入りで税込2700円。



「HAPPY Pop Cocktail collection」は紙の袋に入れて手渡されます。



袋から取り出すと、 青い箱の「HAPPY Pop Cocktail collection」が。スーパーなどで売っている「ハッピーターン」の袋とは全く違う高級感のある雰囲気です。



うるち米などのハッピーターンにも使われている原材料が確認できますが、ラム酒パウダーや白ワインパウダーといったアルコール分を含む原材料が確認できます。



箱を開けると「この製品はアルコール分を含みます」と書かれた紙が入っていました。「ラム」「ブランデー」「ラズベリー」「オレンジ」のアルコール分はかなり少ないものの、「白ワイン」「赤ワイン」はアルコール分が1%を超えており、子どもやアルコールを飲んではいけない人は食べることを控えたほうが良さそうです。



注意書きの下には個別包装されたカラフルなハッピーターンが入っています。



箱の中身はこんな感じで、「ラム」「ブランデー」「白ワイン」「赤ワイン」は縦に長い包装で4個ずつ入っており、「ラズベリー」と「オレンジ」はリング状で3つずつ入っていました。



それぞれ袋から出すとこんな感じ。左から順に食べていきます。



「ラム」は表面にいちごパウダーが付いていますが、そこまでいちごの酸味は強くはなく、ミルク味で甘味が少ないチョコの味が感じられ、時間差でラムの芳醇な香りが口の中に広がります。米とチョコレートに塩気が混じった組み合わせという点ではチョコ味の柿の種に似た味にも感じられました。



「ブランデー」はラムとは違いハッピーターン独特の塩気があまり感じられず、チョコの味がよりビターでアルコールの味も強い大人の味。ブランデーやウィスキーといったアルコール分の強い洋酒と相性が良さそうです。



「白ワイン」はバター加工品などの乳製品も使われており、そこまで塩気が強くないので、白ぶどうと乳製品の組み合わせという点ではヤクルトのジョア 白ぶどうに似た爽やかな酸味を感じる味。白ワインの香りは強くはないものの、アルコールが1%以上入っているので、意識するとアルコールが入っていることに気づきますが何も知らずに食べたら気付かない人もいるかも。



「赤ワイン」はワインっぽい香りがあまりしないため、ワインというよりも「赤ぶどう味」のような感じ。アルコール分も強くないため、フルーティなお菓子という印象でした。



リング状の「ラズベリー」は、白いチョコでデコレートされています。



かじってみると、チョコのほろ苦い味とラズベリーの酸味の組み合わせが好相性で、サクサクとした食感が小気味好い感じ。アルコール分は0.01%未満なので、意識してもほとんど気づかないかもしれません。



「オレンジ」は、メキシコ産バレンシアオレンジとブランデーを使った、カクテルっぽい組み合わせの味付け。



どちらかというとチョコよりもオレンジの味が強いものの、チョコのほろ苦さとオレンジの酸味は相性抜群。食べる前は「ハッピーターンにアルコール?」と少し疑問を感じましたが、1個100円以上の価格がするのは高い気がするものの、キワモノではなくしっかり高級感のあるお菓子に仕上がっていました。



HAPPY Pop Cocktail collectionは阪急うめだ本店・横浜タカシマヤ・博多阪急・ジェイアール名古屋タカシマヤ(期間限定)のみで販売。来客用・贈答用・洋酒などを飲む際につまむお菓子として最適なので、人と会う機会が増えて酒量も増えるこれから年末にかけてピッタリな商品といえそうです。