冬の寒さとともに過激さを増す北海道民の「北から目線」にイラッ!
![冬の寒さとともに過激さを増す北海道民の「北から目線」にイラッ!](https://image.news.livedoor.com/newsimage/3/e/3ea2f_242_4916b195_ec4044a6-m.jpg)
寒さや雪に対して甚だ脆弱なそんな首都圏住民に対して向けられる「北から目線」なるネット用語をご存知だろうか。
主に北海道民が“上から目線”な態度で、寒さや雪にすこぶる弱い首都圏住民のことを嘲笑することを指すもので、首都圏住民が「今日は寒いね」と言ったのに対して、「その程度で寒いとかw」とかぶせるように用いられる。文末に大量の「www」を付けておちょくるように使われることも多い。
ただ一方では、「断熱構造で暖房機器が充実しているから家の中は暑いけど、外に出れば普通に寒い」「(相対)湿度が低いから案外寒く感じない」「東京の冬のほうが寒い」と言う道民も。なんだ、彼らも実は寒いのだとすると、「北から目線」というのは、本来ならば暮らしにくいはずの厳寒・豪雪地帯に暮らす道産子の郷土愛が歪んだ形で発露した例として、これからは生暖かく聞き流すことができそうだ。
画像:「北から目線」の使用例
※この記事はガジェ通ウェブライターの「ろくす」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?