「撮影がスタートするまでは『本当にあの子で大丈夫?』とプロデューサーも心配していたくらい。なにしろインタビューの受け答えは意味不明、いつも背中を丸めた猫背で歩く姿も挙動不審で…」(ドラマ関係者)

 撮影前は演技力を不安視された能年玲奈(20)だが、フタを開けてみれば地味で暗い都会っ子が訛りすぎる海女となり、やがてアイドルを目指すという特異な朝ドラヒロインを見事に演じきったのだ。

「とにかく、最近のかわいいだけの作られたアイドルとは一線を画している。抜きん出た透明感は同世代の武井咲、志田未来、川島海荷らと比べてもハンパない」(アイドル評論家)

 と評価はすこぶる高い。いまや国民的人気者となった能年だが、実はドラマのアキ同様に友情に厚い一面があるという。

「彼女が親友として名前を挙げるのが、かつてドラマ『高校生レストラン』で共演した村上友梨なんです。村上と言えば、Eカップ92のムチムチボディを駆使し、セクシーDVDで活躍中のグラドル。ビキニから半尻を突き出し、マッサージでは悩ましい吐息を漏らす肉体派です。セクシーさでは親友に及ばない能年ですが、過酷な朝ドラが終われば徐々に色っぽさが増してくるに違いありません」(芸能記者)

 今後、女優としては「あまちゃん」以上の当たり役が見つからないのでは、というのが最大の悩みと言われる能年だが、もし“奈落”に落ちたら、親友を見習ってセクシー系に転向するのもアリ?