12日深夜放送、日本テレビ「Going! Sports&News」では、監督就任から5カ月で日本代表をアジアNo.1に導き、イタリアのチェゼナーティコ市から表彰を受けたアルベルト・ザッケローニ監督を現地で取材、その様子を伝えた。

会見中、インテルに移籍した長友佑都について質問をした同番組に対し、ザッケローニ監督は、「長友には電話で“落ち着いて冒険に立ちむかえ”と伝えました。きっと彼ならやってくれるでしょう。移籍が決まる何日か前に、インテルのレオナルド監督から電話があったので、インテルが長友を獲ろうとしていることは獲得前から知っていました」と明かすと、「長友はたまたまインテルに入ったわけではありません。レオナルド監督の希望でインテルに呼ばれたのです」と語る。

また、名門クラブにおける長友の成功について、「長友は頭の回転がはやく、聡明で理解がはやい。彼はイタリアに基礎としっかりした技術を備えた日本のサッカーを持ってきました。だから、必ず活躍できると思っています」と断言するザッケローニ監督だった。(ザッケローニ監督のコメントは、同番組の翻訳より)