フジテレビ系列『すぽると!』(25日放送分)には、昨年引退した元オリックス・バファローズ・清原和博がゲスト出演。土曜日のメインキャスターを務めるTOKIO・国分太一ら、レギュラーメンバーとの一問一答形式による対談で様々な質問に答えた。

23年間のプロ野球生活を振り返って、「もう(引退から)半年経ちましたけど、いや、本当に長いこと野球ができて幸せだったと思いますね。プロ生活は23年でしたけど、9歳から始めましたから。そう思うと長い野球生活でした」と話す清原に、番組は30個の質問をぶつけていく。

まず、“4番の条件”という質問に、「4番の一撃で試合をひっくり返してしまう。そういう素質がある選手」と語った清原は、“現在の4番でコイツは凄いなと思うのは?”と訊かれれば、「セ・リーグでは金本選手が最強じゃないでしょうか?パ・リーグではローズ選手。(金本は)やはり、タイガースでファンが大阪。厳しいところで、必ずファンの期待に応えている。そして、140試合すべて試合に出る。ケガにも強いというのが4番の条件」と絶賛した。

その後も、丁寧な語り口調で質問に答えていった清原だが、気になる“監督”に話が及ぶと、「将来夢としては、渡辺監督、ソフトバンクでは秋山監督がやっていますけど、一緒にやらせて貰った先輩たちが監督をされているので、僕も続けられたら(続くことができたら)いいなと思いますね。ユニフォーム着れるチャンス、その日を夢見てますけどね」と熱く語り、その意欲を燃やした。