今季開幕前にジェノアからボローニャに移籍入団し、ここまで16得点を挙げる活躍で得点ランク首位を走るFWマルコ・ディ・バイオ(32)。イタリアのクラブを転々としただけではなく、スペインのバレンシアやフランスのモナコなども渡り歩いた元イタリア代表ディ・バイオが、ボローニャへの忠誠を誓った。

「将来もボローニャにいたい。この街を去ることになれば、途方に暮れてしまうことだろう。今以上の環境を約束してくれるクラブが他にあるのだろうか?自分の将来は、ここボローニャにあるとイメージしている」とディ・バイオ。

また、28日のセリエA第26節、古巣ラツィオ戦については「自分のホームだと感じているよ。ラツィオで選手として、そして男として成長した。自分の経歴から切り離すことの出来ないクラブだ。今は選手というよりはサポーターとして見ている。ラツィオに復帰する可能性が数年前に持ち上がったが、ボローニャ移籍を果たした今はもうその可能性はない。ここで現役引退を迎えたいと考えている」と話している。