国分太一と井ノ原快彦が明かした幻のユニット「ブラックエンジェルス」って何!?
2月3日放送の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)にV6の井ノ原快彦が出演し、話題を集めている。
井ノ原は国分太一といっしょに「出張DASH村」で千葉県の矢切ねぎ農家を訪れた。その際、井ノ原と国分はジャニーズ入所当時のことを明かしたが、実は2人は勝手にユニットを作っていたのだという。当時の状況をアイドル誌の記者はこう振り返る。
「V6とTOKIO、解散したSMAPはデビュー前、十把一絡げでした。誰がどのグループに振り分けられ、CDデビューしても不思議ではない状態だったんです。80年代後半、光GENJIのバックダンサーとして結成されたスケートボーイズがのちに、SMAPとなりました。当初は木村拓哉、中居正広、草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾、森且行のほか、すでに芸能界を引退している岩佐克次さん、のちにTOKIOとなる国分太一、V6の坂本昌行らが補欠メンバー。SMAPが6人に確定すると、漏れたメンバーが中心になって『平家派』を結成。国分と坂本に城島茂、山口達也、V6の長野博と井ノ原快彦が加わったダンスユニットでした」
彼らは入所した時期・年齢が近かったため、公私ともに親しくなったが、国分と井ノ原は同じ88年入所とあって、特に仲が良かった。そこで、スケートボーイズ、SMAP、平家派とは異なるグループを、ひっそり立ち上げていたのだ。
「それが番組で話していた『ブラックエンジェルス』です。勝手に作ったグループなので、表立った活動はしていませんが、国分はブラウン、井ノ原はフェニックス、松岡昌弘はマティーニと名乗っていました」(前出・アイドル誌記者)
国分と井ノ原は00年代前半、太一+イノッチで「たいのっち」として活動することが多かった。03年には、ラジオ「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)で単発ながらも2回パーソナリティを務めている。さらに、深夜のトーク番組「R30」(TBS系)では、2人でメインMCを張った。同番組終了後にも同局で、「タイノッチ」がスタート。千原ジュニア、女優・平岩紙と深夜帯らしいユルい企画で楽しんだ。
14歳の頃に友人になった2人は昨春まで、井ノ原は「あさイチ」(NHK)、国分は「ビビット」(TBS系)のメインMCとして、朝の顔として並び立っていた(井ノ原は昨年3月に卒業)。すでに結婚して、パパでもある2人。グループの枠を超えた親友同士の“パパドル”は、ジャニーズ広しといえど、レアケースかもしれない。
(北村ともこ)