米フロリダ州オーランドで、銃撃事件の現場に立つ警官(2016年6月12日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米テキサス(Texas)州で、10代の若者たちが乗った車に向けて発砲し、15歳の黒人少年を殺害した白人警官が5日、殺人の罪で訴追された後に出頭した。当局が明かした。

 地元紙ダラス・モーニング・ニュース(Dallas Morning News)によると、事件は4月29日夜にダラス(Dallas)郊外のバウチスプリングス(Balch Springs)郡で起きた。未成年者がパーティーで飲酒しているとの通報があり、ロイ・オリバー(Roy Oliver)容疑者(37)ともう1人の警官が現場に向かった。

 被害者のジョーダン・エドワーズ(Jordan Edwards)さんと他4人は銃声が聞こえた後、車で帰ろうとしたところ、オリバー容疑者が車に向けてライフル銃を発砲。エドワーズさんは頭部を撃たれたと地元メディアは報じている。

 事件後にバウチスプリングス警察署から解雇処分を受け、逃亡していたとされるオリバー容疑者は、郡の記録によると、出頭後に逮捕され、ダラスの西97キロのウェザーフォード(Weatherford)にあるパーカー(Parker)郡刑務所に勾留されたが、保釈金30万ドル(約3400万円)を払って保釈された。

 警察は当初、車がオリバー容疑者に向かって後退してきたために発砲したと説明していたが、警官が装着していたボディカメラの映像を見た後、エドワーズさんが撃たれたときに車は走り去ろうとしていたと見解を変えた。

 ダラス郡保安官事務所はオリバー容疑者の逮捕状を発付した際の声明の中で、同容疑者が「重傷を負わせるつもりで、死に至る人命にとって明らかに危険な行為を犯した」ことを証拠が示しているとした。
【翻訳編集】AFPBB News