ロンドンの「ノーパンツ・デー」今年は1月10日に予定(画像はlondon24.comのスクリーンショット)

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ドン引きか、それとも大興奮かは土地柄次第か。近年、世界の大都市で “ノーパンツ・デー”なるものが若者を中心に活発になっていることをご存知であろうか。間もなくロンドンでそれが行われるとして注目を集めているようだ。

日本でも始まったというその“ノーパンツ・デー”。パンツとは言っても下着ではなくズボンのこと。その日はズボンを穿かずに過ごそうというものである。2002年にニューヨークのパフォーマンス集団がそうした格好で地下鉄に乗り込み、人々をびっくりさせたことが発端だというこのイベント。米国の大都市、欧州、そして中国や日本にも徐々に飛び火してきた。

この画像は英メディア『london24.com』によるその記事のスクリーンショット。前回、ロンドンの地下鉄はホームや車内も太ももから脛までを露出した人々で大賑わいであったとのこと。今年は今月10日の日曜日に“No Trousers Tube Ride in London(ズボン無しで地下鉄に乗ろう)”として予定されていると告げ、人々の参加意欲をあおってみせた。

もちろん鑑賞目的の人々も集まってくるが、寒い時期だけにロンドンっ子は誰もが厚手のコートを羽織っているため、女性に関しては多くが超ミニスカートで太ももを露わにしているといった感じどまり。むしろ堂々と下着を晒して「柄で目立とう」という男性が多いのも特徴だ。もっとも「Just for fun.」などと言って参加者が何も深く考えていない一方で、傍観者からは「くれぐれも清潔な下着で臨んで欲しい」といった声が多いという。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)