世界のトップ企業として誇れる日本企業であるトヨタ自動車が揺れている。アメリカでもトップ記事で扱われるほどの過熱ぶりである。品質面で高い評価を築きあげていただけにその反動も大きいのかもしれない。しかし、今回問題を大きくしているのは車自体の品質面よりも企業自体の品質面ではないだろうか。トヨタ自動車が2009年度第3四半期の決算を発表した。一連のリコール問題による影響も踏まえた上での決算発表であった