31日の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸。この日の日銀金融政策決定会合で、現行の政策金利を維持することが決まったことを受けて買いが流入した。 朝方は前日の米債券安が影響する場面がみられた。30日に発表された米10月ADP雇用統計が市場予想を大幅に上回り、同日の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことが国内債に影響し、債券先物は寄り付き直後に143円90銭まで軟化した。ただ、日銀会合の結