敗戦に怒り心頭だ。パリ五輪で優勝候補に挙げられるアルゼンチンは現地7月24日、グループステージ第1戦でモロッコと対戦し、1−2で敗れた。一時は“2−2”のドロー決着かと思われた。アルゼンチンは1−2の1点ビハインドで迎えた90+16分、クリスティアン・メディナがネットを揺らし、歓喜にわく。これで試合終了――ではなかった。スタンドからモロッコのユニホームを着たファンがなだれ込むなど、ピッチ上は大混