「少女は判断能力が未成熟で、被告から心理的な圧迫を受けていた」裁判長はこう指摘し、元教諭の主張を退けた。7月16日、東京高裁(田村政喜裁判長)は準強姦未遂や児童買春・ポルノ禁止法違反(製造・所持)の罪に問われている元教諭の河嶌健被告(48)について一審判決を支持。懲役5年の有罪を言い渡した。「河嶌被告は都内の小学校に勤めていました。勤務する学校の女子児童たちが着替える様子を撮影。さらに別の少女に性的暴