北海道旭川市で2021年にいじめを受けていた中学2年の広瀬爽彩(さあや)さん(当時14歳)が自殺した問題で、市の再調査委員会は30日発表した調査結果の概要版で「いじめが自殺の主たる原因であった可能性が高い」と因果関係を初めて認めた。さらに、学校と市教育委員会について「対応次第では自殺のリスクを発見し、減じる要因となり得たのに、果たせなかった」などと厳しく批判した。【横田信行、金将来】旭川中2死亡尾木ママ