一般社団法人キャリアブレイク研究所の代表を務める北野貴大さんは「キャリアブレイクを後押しすることは、企業や社会にとってもメリットがある」と語る病気、育児、介護、学業などによる離職・休職期間は、日本では「履歴書の空白」と呼ばれ、ネガティブに捉えられてきた。しかし、近年そうした期間を「キャリアブレイク」と呼び、肯定的に捉える文化が日本にも広まりつつある。この連載では、そんな「キャリアブレイク」の経験や