【長岡一也=コラム「競馬白書」】 ◆東西の金杯で思い出す馬は 新春競馬は、新たな気分のまま浮き立つ思いで迎えることが多い。東西の金杯でこの一年を占うようなこともしたことがあったが、今では、そういう大それたことではなく、ちょっと運試しぐらいで好きなようにやることにしている。 様々な経験を積んだ歴戦の古馬と、新しい戦いの場をと登場したばかりの4歳馬たちが戦うハンデ重賞だから、どんな考え方も出来る。