9日の東京株式市場は売り買い交錯のなか、日経平均株価は2万9000円台近辺で強含みもみ合いの展開が想定される。前日の欧州株市場は独DAX指数を除き総じて高かったが、米国株市場では主要株価指数が高安まちまちの地合い。NYダウは小反落となったものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は終盤に買いが優勢となり小幅プラス圏で着地している。10日に発表が予定される4月の米消費者物価指数(CPI)を