20日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反発。日銀の早期政策修正思惑が後退するなか、朝方には一時147円56銭まで上伸した。 前日夜に一部で「日銀が来週開く金融政策決定会合では、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)政策を修正することへの慎重な意見が行内に広がっている」と報じられたことで、市場では日銀会合での金融政策の現状維持を見込む向きが多かった。ただ、