3月5日の東京マラソンで男子は、日本記録(2時間04分56秒)の更新をターゲットとした、1km2分57秒のペース設定を目安に行なわれた。2021年東京五輪以来の国内マラソンとなった大迫傑(ナイキ)も参戦するなか、日本歴代3位の2時間05分51秒を出して日本人1位になったのは、マラソン3回目の山下一貴(三菱重工)だった。最後まで力走し、日本記録3位の結果を出した山下一貴中間点は先頭が1時間02分08秒で通過と、日本記録大