FAカップ4回戦、ブライトン対リバプール。ロベルト・デ・ツェルビ監督率いるブライトンは、なんというか、カタールW杯で日本に演じてほしかったような痛快なサッカーで、強豪リバプールに鮮やかな逆転勝利を飾った。立役者はその4−2−3−1の3の左(ウイング)を任された三笘薫だった。1−1で迎えた後半のロスタイムに劇的な決勝ゴールを蹴り込んだ。ペナルティエリアの右角から10メートル弱、後ろで得たFKからだった