加害者家族を支援している私の下には、冤罪に関する相談が寄せられることもある。文子(仮名・50代)からの手紙も、夫が殺人犯の濡れ衣を着せられ服役しているという相談だった。【写真】「ただ、ただ、怖い…」無期囚の妻から届いた“叫び”「犯行時刻とされた時間、間違いなく、主人と私、息子は三人一緒にいたんです。それを警察や検察にいくら話しても信じてもらうことができませんでした。どうかお力を貸していただけないで