「網膜色素変性症」と「悪性黒色腫」、この2つの病名を聞いたことがある人はどのくらいいるでしょうか。今回話を聴かせてもらったのは、この2つの病を経験し、現在も視野狭窄と付き合いながら生活するMAKIさん(仮称)。目が見えにくくなり、視覚障害者向けの白杖を使用する生活でも、「以前より出歩くことは少なくなりましたが、毎日散歩には一人で出掛けています」と語ります。名前からはどんな病気なのかイメージしにくい