国立がん研究センターの調べ(2013年)によると、新たに大腸がんが見つかる患者数は、年間13万人以上にのぼるという。そんな怖い病気のサインともいえるのが、“普段とは違った” 便の状態。「血便」「便秘」「下痢」は、大腸がんと関係があるのだろうか。詳しい話を、厚木胃腸科医院の院長、寒河江三太郎医師に伺った。 監修医師:寒河江 三太郎(厚木胃腸科医院 院長) 北里大学医学部卒業後、国際親善総合病院での研