実用化がまた一歩、遠のきそうな報道がされた「三菱スペース・ジェット」。この機の最大のハードルは、米国での「型式証明」です。実はこれを取得せず実用化も可能なのですが、なぜそうしないのでしょうか。「いったん立ち止まる」の言葉を残し…2022年3月、三菱重工傘下の三菱航空機が手掛ける「スペース・ジェット」の3号機が、「航空の用を供さない」として国土交通省の登録を抹消。アメリカにあった飛行試験の拠点も、3月末