1930年代から試みられていた脳への脳刺激療法。「ライトメンタルクリニック」の清水先生によると、てんかん患者は統合失調症に罹患しにくかったことから、電気を通電させててんかん発作誘発する方法を、統合失調症の治療として使っていた歴史があるそうです(電気痙攣療法:ECT)。今回は、脳刺激療法の最新機器ともいえる「tDCS」について取材しました。 監修医師:清水 聖童(ライトメンタルクリニック 院長) 富山大学医学