自動運転車の実用化では、信号機と車両が通信する「インフラ協調」がひとつの鍵となっている。自動運転バスにおいては、公共交通ならではの優先走行が、定時運行や安全運行にとても重要となると考えられている。埼玉工業大学は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の第2期「自動運転(システムとサービスの拡張)」で、羽田空港地域において本年度2回目の実証実験を10月21日から計9日間実施したことを発表した。●ITS無線路側